小児の高次脳機能障害

えいきち

2008年12月06日 21:09

沖縄県総合福祉センターで小児の高次脳機能障害の理解と支援の講演会が行われました。
神奈川県や千葉県リハビリテーションセンターの先生方が脳機能障害児支援方法などについての講演でした。
小児の高次脳機能障害は、発達障害にともなうものと、疾患にともなうものがあると説明、発達障害にともなうものとして、
学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、広汎性発達があるようです。文部科学省報告によると、
全国の小中学校児童における頻度は、学習障害4.5%、注意欠陥/多動性可能性障害2.5%
これらの障害の子供たちをどのように理解し、支援するかの講演でした。フロアーからの質問もありました。
障害のこどもたちの理解を深め、あせらず環境調整を行いながら自立・自律して行動できることを身につけるようにする、
など生活の質を向上させるようにしていく。とのことでした。
主催:医療法人へいあん平安病院。